

「おいしい、また食べたい」
と思ってもらえる食を
世界中に広めたい。
グループMD本部 商品統括部
水産部 水産1課
国際社会学部 ロシア語科 卒
2020年 入社
2020年4月に入社し半年間、長野県内のすき家で店舗マネジャーとして働きました。
その後、受発注を管理する部署で店舗発注における欠品回避業務、経理部で決算書およびマニュアル作成業務、
食材の輸出入を行う部署で輸入業務に携わり、2023年9月から現部署の商品統括部水産部で食材の調達業務を担当しています。
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現在の仕事内容を教えてください
水産部は3課に分かれ、私の所属する水産1課では、主にマグロ、うなぎ、白身魚、海藻類を取り扱っています。国内外の取引先から原料や製品を直接買い付け、仕入れた原料に関しては、契約工場に加工を委託しています。現在の私のポジションはサブバイヤー。食材調達部門で仕入決定権を持つバイヤーの下で、食材サンプルの手配や在庫状況の確認、システム登録などの業務を担っています。また、一部の食材を自分がメインで受け持ち、品質のチェックや新規アイテムの仕入れに向けた商談、製造工程の確認等を行っています。
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仕事のやりがいを教えてください
私は、「おいしい、満腹になった、また食べたい」という人間の根源的な喜びを、家族や友人だけでなく、地球の反対側にいる人々にも届けたい、と思いながら仕事をしています。また、目の前にある食べ物は、どこで、誰が、どんな苦労や工夫をして届けてくれているのか、そういったことを知るのが純粋におもしろいです。たとえば、1年前は何気なく食べていた、すき家の「かつぶしオクラ牛丼」のかつお節は、何度も燻したり干したりする工程を経て作られています。サプライチェーンを知ることで、食事をより楽しめるのは、この仕事の特権です。
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今後どんなことに挑戦していきたいですか?
直近の目標は、自分が担当する食材の原料段階からより深く関わり管理することでMMD(マス・マーチャンダイジング・システム)をさらに拡大することです。そして、その先にある大きな目標は、「おいしい、満腹になった、また食べたい」と思ってもらえる食を世界中に広めることです。人体の中に張り巡らされている血管のように、「おいしい食」を世界各地に行き渡らせるために、私はそれを仕入れの面で支えていこうと思います。

ゼンショーを選んだ理由
就職活動の軸は、「食」と、海外の人と関わること、海外の国を訪れることでした。食事の時間は私にとって思い出の詰まった、そしてこれからも楽しい思い出をつくれる心の拠り所です。また、海外に興味を持ったのは、自分の価値観や常識と違うことを知り、すり合わせることにおもしろさを感じたからです。その2つの条件を満たしていたのがゼンショーでした。ゼンショーはすでに世界各国に数多くの拠点を持っているわけではなく、これから進出・拡大していくフェーズにあります。そのような発展途上の段階に関われる点にも魅力を感じました。
1日の
スケジュール
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08:00 出社
満員電車が苦手なので少し早めに出社。オフィスでコーヒーを淹れる
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08:30 朝礼
チームメンバーと当日の予定を確認
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09:00 在庫確認
担当食材の在庫が少ない場合、追加調達や入庫日前倒しを手配
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10:00 サンプル手配
仕入検討、検査、販促撮影など、目的に合わせ食材サンプルを手配
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11:00 打ち合わせ
グループ会社と仕入希望食材に関する打ち合わせ
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11:45 昼休み
弁当持参の日もあれば、近所のすき家で牛丼をテイクアウトする日も
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12:45 商談
仕入先と食材の検討
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15:00 食材確認
実際に食べて食材の品質を確認
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16:30 フィードバック
食材サンプルに関して意見を伝える
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18:30 退社
退社後は趣味の時間を楽しんでいる
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オフの過ごし方
湯巡りにハマっています。写真は嬉野温泉の豊玉姫神社のナマズです。肩こりを解消したく、ハンモックヨガにも通っています。あとは、気になった食べ物を調べたり食べたりしながら過ごしています。