

すべての国の
店舗オペレーションを、
単純化・標準化する。
グループIT本部 IT統括部
システム1部グローバル・システム開発課
(主任)
システム工学群 機械工学科 卒
2015年 入社
入社後、グループIT本部 IT統括部に配属され、国内電子マネーの店舗導入および障害対応に携わりました。
2015 年 9 月からは、海外店舗システムの企画・設計・テスト・保守・運用を担当しています。
なお、2020 年 8 月から2021年7月までの 1 年間は、国内店舗システムの開発も兼任していました。
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現在の仕事内容を教えてください
海外の店舗システムおよび本部システムの開発責任者をしています。店舗システムに関しては、POSレジ(商品を販売した時点で、商品名や価格、販売個数といった情報を集計して管理するシステムが搭載されたレジ)や、ハンディターミナル(バーコードや2次元コードを読み取る携帯端末)などを、本部システムに関しては、売上情報管理や食材・包材の発注量計算などを開発・運用しています。開発の工程では、主に要件定義・基本設計の作成と受入テストを実施。また、運用の工程では、システム導入や障害時の復旧作業を行っています。
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仕事のやりがいを教えてください
新規出店する国でPOSレジなどのシステムを導入する際には、現地に出張して、システムのセットアップ方法や設置方法についてディレクションし、検証まで行います。同一国内の新規出店の場合、そのたびに出張していると余計な経費と時間がかかってしまうので、一回で指導が行き渡るよう心がけています。システムがうまく動作しなかったり、部品が足りないなど、トラブルもありますが、それらを解決することにやりがいを覚えています。システムを導入した現地店舗のクルーから「便利になった」等の声を聞くと、特にうれしいです。
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今後どんなことに挑戦して
いきたいですか?ゼンショーが展開している、すべての国の店舗オペレーションを、単純化・標準化することです。店舗システムを統一できれば、オペレーションを標準化できます。また、本部データについても一元管理できるようになります。ゼンショーでは、日本全国、世界各国で、新規店舗のオープンを計画しているので、このミッションは非常に重要だと、私自身感じています。誰にとっても使いやすいシステムを開発すること、そして、システム統一によって開発・運用にかかるコストを抑えること。それらを通し、会社に貢献します。

ゼンショーを選んだ理由
大学時代にすき家でアルバイトをしていたことから、そこでゼンショーという会社の存在を知りました。入社を決めた理由は、大きく二つあります。一つ目は、アルバイトを通じて接客や調理が好きになり、食に関わる仕事に就きたいと思ったから。二つ目は、店舗内でシステム面の不便さを感じるところがあり、それを改善したいと思ったからです。先輩社員や人事担当の話を聞くなかで、ゼンショーには、自分が発見した課題を自分で解決でき、また、やりたいと思う仕事に挑戦しながら成長できる環境があると感じ、入社を決意しました。
1日の
スケジュール
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08:30 出勤
メールチェック・ToDoリストの確認
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10:00 ミーティング
メンバーと業務での報告事項を共有
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11:50 昼休み
すき家の牛丼をデスクで食べることが多い
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12:50 仕様作成
ユーザーからの要望をもとにシステムの仕様を作成
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15:00 商談
外部の開発会社との打ち合わせ(開発の進捗状況の確認等)
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16:00 検証作業
納品されたプログラムが想定通り動作するか検証
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18:00 退勤
当日の業務内容および翌日の予定を上司に報告し退勤
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オフの過ごし方
晴れていたら登山、天気が悪ければボルダリングをしています。自然の中で体を動かすと、心身ともにリフレッシュできます。また、食べることも好きなので、登山後のご当地グルメを楽しんでいます。