「すき家なら間違いない」というブランドイメージを浸透させていく。 「すき家なら間違いない」というブランドイメージを浸透させていく。

「すき家なら間違いない」
というブランドイメージを
浸透させていく。

株式会社すき家 東京支社
K.T.

文学部 卒

2005年 入社

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CAREER 01 学生時代〜入社 CAREER 01 学生時代〜入社

CAREER 01 学生時代〜入社

就職活動では特に業界をしぼらず、自分のフィーリングを大切にして選考を受けていました。そのなかでゼンショーを選んだ理由は、飲食店でのアルバイト経験があったのと、食べること自体が好きだったことです。当時牛丼チェーン・すき家の店舗数は今の4分の1程度で、業界3番手の位置づけでした。ただ、完全に成長しきった会社ではなく、発展途上の会社であることが私にとっては魅力的でした。説明会で登壇する先輩社員は自分とほとんど年齢の変わらない人たちで、数年後の成長イメージが明確に持てたので入社を決めました。

CAREER 02 入社5年目 CAREER 02 入社5年目

CAREER 02 入社5年目

同期の中で一番早くディストリクトマネジャーに昇格しました。しかし、気合いの入りすぎで、周囲への配慮が欠如していたのでしょう。少し傲慢な部分もあったかもしれません。ほどなくして降格人事を言い渡されます。私にとって初めての挫折経験でした。ショックでしたが、それでも気持ちを切り替え、もう一度真摯に仕事と向きあいました。たくさんの人と関わるなかで、「伝えた」と「伝わった」は違う、ということも学びました。そして翌年、その姿勢が評価されたのか、ディストリクトマネジャーへの再昇格を果たしたのです。

CAREER 03 入社12年目 CAREER 03 入社12年目

CAREER 03 入社12年目

ジョブローテーションの一環で、グループMD本部の農産部に異動。主に生鮮野菜の仕入れを担当することになりました。外部の取引先や自社工場、業態開発担当と協力しながら、商品のもととなる食材を手配する仕事は、奥が深く難しい反面、おもしろくてやりがいがありました。食材の安全性を担保するため、北は北海道から南は沖縄まで、さらに中国や台湾の産地も、自分の目で確認。生鮮野菜に関しては素人同然でしたが、生産農家に対して「すき家の牛丼で使う、こんな味、こんな食感の玉ねぎがほしいんです」と、必死で訴えかけました。

CAREER 04 入社17年目 CAREER 04 入社17年目

CAREER 04 入社17年目

2022年2月、すき家関西支社のCOO(最高執行責任者)に就任し、約300店舗を統括。同年10月からは東京支社のCOOに異動となり、約250店舗を統括しています。すべての店舗に臨店し直接指導するのに、3ヶ月もの期間を要することになりますが、それでも私は現場主義を徹底しています。生産農家から始まり、調達、加工、物流がつないできたバトンを受けとり、MMD(マス・マーチャンダイジング・システム)のアンカーになるのは店舗です。そのバトンの重みを部下やクルーに伝えるのも、自分の役目だと思っています。

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CAREER

今後の夢や目標は?

首都・東京での成果は、すき家全体のブランドイメージを決定づけることになります。プレッシャーはありますが、大きな使命感をもって 日々仕事に取り組んでいます。お客様には、「どこで食事をするか迷ったとき、すき家を選んでおけば間違いないだろう」と 思ってもらうこと。
そして社員やクルーには、「すき家で働くのが楽しい」と思ってもらうこと。それが私の思い描く理想像です。
その理想を実現するための肝となるのは間違いなくMMDで、私自身は「社内でもっともMMDに詳しい人財」になることを目指しています。